フシギな魅力
2008年 11月 28日 (金) 23:25
蛇口から流れる水の冷たさに、ますます冬を感じる今日この頃です。

サイトウです。気がつけば11月ももう終わり、今年一年を締めくくるカウントダウンが近づいてきました。

12月は何かとせわしなく、イベントごとも多い月ではありますが、その雰囲気はここアトリエでも日々の生産をしながらも感じ取ることができます。
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 ポニーのクロコ型押し革の裁ち落とし。結局は捨ててしまうものですが、こういう色合いはやっぱり、この時期ならではのウキウキ感をなんとなく盛り上げてくれるような気がします。
出来上がった商品達を見ていても、これらが各店頭でディスプレイされる姿が想像できて楽しくなります。


 さて、この間行われた展示会でもたくさんの方に足を運んでいただき、アトリエでもサンプル制作した型を多数ご注文頂いた、という嬉しい結果報告に、ただありがたいと思いつつ、その型の生産準備に余念がないスタッフ達です。

 私が担当したこの型も、予想をはるかに上回る注文数だったとのこと。
本当にありがたいことです。
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この型は何と言ってもパターンの起こし方について、今回一番勉強になった、私を相当鍛えてくれた型です。
 この型紙を取るのに何度も試行錯誤し、悩み、出来上がったときには「やった!」とじわじわと喜びがわきあがってきた、多分これからもこの時のことは忘れられない思い出になるだろう、と言えるくらいの経験をさせてもらいました。

しかしながら、そんな経験と実際に展示会にて頂いた注文数は、いつだって必ずしも比例するものではありません。それだけに、自分が今回こんな思い入れのある型に多数注文を頂いた、と聞いた時には不思議な感慨がありました。
 この型には作る側から見た魅力と、それを求める側から見た魅力、双方を兼ね備えた何かがあったのでしょう。

確かに、こういう形は街で持っていると「おっ」と目を引かれる存在感があると思います。かぶせの中央、大きなひねり金具がポイント。

写真では分かりませんが、実はその金具の下に施された0番ステッチも、革と同色でありながらも秘かに存在感をアピールしています・・・。
写真の色は黒ですが、他にも色展開予定。どうぞお楽しみに。

バランス
2008年 11月 22日 (土) 19:05
イチョウ並木も黄色に染まり、コートが手放せない季節がやってきました。

外出のとき、たまにコート選びに頭を悩まします。全体のバランスを考えて、コートを選ぶのに、結局 目的地に着いたとき(室内)には、脱いでしまう存在。しかし、これが、侮れない。
 それは、コートを着るときに、斜めがけのバックをチョイスする場合。不幸な事に、コートと斜めがけバックの相性が良くなかった時、何処かへ買出しへ行くかのような、そんな姿になる危険性をはらんでいます。


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さて、話は、変わって先日の展示会。あまり季節感のないボーデッサンのバック。いえいえ、ちゃんと季節ごとの洋服とのバランスなども考えながら、デザインしています。
春夏の新作バックは少し、太めのテープを使い、Tシャツに斜めがけであわせたら、絶妙なバランスになってます。

では、コートとの相性の良いバックは? 
それは、各店頭にて。 


EXHIBITION
2008年 11月 15日 (土) 15:09
日差しが出ても、気温は上がらない日が増え、本格的な冬がすぐそこまで近づいている中、BEAU DESSINでは、08/09 A/Wの展示会が行われました。

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毎回、展示会前は、各職人 目を真っ赤にしながらサンプル(試作品)の制作に取組みます。徹夜の日々、この3日間のバイヤーの方々の注文で報われます。草加工場、サイトウ・ノセのがんばりで出来た商品も、好評でした。

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商品が、店頭に並ぶのは、まだまだ先ですが、次回 好評だった春夏アイテムを紹介したいと思います。





サンプル ピーク
2008年 11月 04日 (火) 22:37
ちょっとご無沙汰でした、サイトウです。

相変わらず展示会に向けて、サンプル作りが黙々と続く毎日です。

今回は、そんなサンプル作りもピークを迎えるこの時期ならではのアトリエの風景、つまり出来かけの作品たちの姿をここに紹介したいと思います。

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前回のノセブログで紹介された型の兄弟型。オリジナルのキャンバスと厚手の革の色のコントラストがメンズライクでかっこいい。

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マウスパッドじゃないです、念のため。新素材「手染めヌメ」のカラフルなラインナップで可愛い形になりそうな予感。

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朝日に照らされたこの革も新素材。バングラ原産のキップにオイルがたっぷり染み込んでいて、使えば使うほど味が出そうな表情をしています。

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これも「手染めヌメ」のシリーズ。このバッグはなんと、メインのステッチが全て0番の糸を使用。形はシンプルながら、これ以上のインパクトはちょっとないのでは。
このブログを読んでくださっている方なら、0番手の糸をミシンでかける技術がどれほどのものか、もう分かって頂けますよね。

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とはいいながらも、9月展で頂いた注文商品の生産も着々と進んでいます。
こちらもどうぞお楽しみに。クリスマスのギフトにいかがでしょう。














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